ミニマリストを目指して

「ミニマリスト」の生き方に関心を抱くようになった。

ミニマリストとは「持ち物をできるだけ減らし、必要最小限のモノだけで暮らす人」のこと。欲深い僕とは、真逆の生き方をしている人たちだ(笑)。

その本質は、自分の心を見つめ、本当に必要なモノだけを選択していることにある。有形無形を問わず。

ミニマリストに興味が湧いてきたのは、ここ最近の生き方、特に働き方を振り返ったことが大きい。

2015年10月にフリーランスになって約2年半。売上だけを見れば順調なスタートを切ることができた。意気揚々と独立しても食うや食わずの人もいるようなので、本当にありがたいかぎりである。

でも、今の仕事にワクワクしているのかといえば、すべてに対して自信を持って「Yes」と言うことができない。ワクワクする仕事もあれば、そうでない仕事もある。これが本音だ。

そしてもうひとつ本音を言えば、僕はワクワクする仕事だけをしていきたい。そのうえで、お金を稼ぎたい。やっぱり僕は欲深いのである。

これを叶える手段として見えてきたのがミニマリストの生き方だ。

物欲は満たされることはなく、際限が無い。それを求めてしまえば、ますますお金は必要で、そうなるとお金を得るために仕事を増やさなければならない。その仕事がワクワクするものなら大歓迎なのだが、そうでなければ自分の本音から遠ざかる。

僕は自他共に認めるミーハーだから、消費行動を煽るマスコミなんかに煽動されやすい。例えば、ベタに外車に憧れたりする。でも実際は、自動車にこだわりはない。しかも、全く詳しくない。有名な車種をいくつか言える程度で、スペックなどはわからないのだ。

ここにあるのは、周囲から「外車に乗ってて凄いね」などと言われたいという卑しい感情だ。これは実にくだらない。せっかくフリーランスになったのに、いまだに他者からの評価を欲しているなんて何とも阿保らしい。

フリーランスになり約2年半だけど、当初と比べて自分の中に余裕が生まれてきたのもある。最初は不安が大きかったから。今、こういう考えに至ったのも良いタイミングだ。だから、もういっかい腹を括ろうと思う。

小説やシナリオを書く創作活動の時間も作りたいから、そのためにも仕事を断捨離していくことを決めた。

好きなことだけして、好きな人やモノに囲まれて生きていく。それが僕が思う幸せなのだ。

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■小説「殺しは記憶と引き換えに」 ⇒ https://estar.jp/_novel_view?w=24960691 (新作)

■小説「せめて1時間だけでも笑ってくれるなら」 ⇒ https://estar.jp/_novel_view?w=24972699 (新作・短編)

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