エブリスタに登録して1年が経ちました

エブリスタに登録したのは、ある出版社の賞に応募した「たいまつバンク」が落選したことがきっかけでした。

当時の僕は「たいまつバンク」に根拠のない多大な自信があったため、受賞とまではいかないにしても最終選考には残るだろうと信じ込んでいたから、それはそれは落ち込み、やけ酒を煽りました。

酔っぱらいながら「もう小説なんか書かへん!」と拗ね、妻から「バカじゃないの」と冷たい目で見られたのを昨日のことのように覚えています(笑)。でも、やっぱり小説を書くことを止められずにいるわけで。

「たいまつバンク」を誰かに読んでもらいたい。

そう思って投稿サイトを活用することを検討し始めたときに「エブリスタ」に出会いました。

エブリスタを選んだのは、サイト内が盛り上がっている印象を受けたからだったと思います。昨年の4月27日、エブリスタに登録し、「たいまつバンク」を公開しました。

エブリスタのような大きな投稿サイトには作品が山ほどあります。「いきなり見つけてもらえて、読んでもらえるわけない」。性懲りもなく期待してしまう楽観的な自分に予防線を張りながらアクセス数を見ていましたが、やはり最初は数字の伸びはありませんでした。

少しずつ読者数が増え始めたのは、2作目の「ベジソルジャー」を公開し出した頃でしょうか(ちなみに「ベジソルジャー」も、「たいまつバンク」とは別の賞に落選しました……)。

この頃になると、待っているだけではいけないと思い、他の作家さんの作品も積極的に読み始めるようになりました。すると、互いにスターを送り合いコメントし合う、そんな「エブリスタ仲間」ができました。

大好きな「たいまつバンク」に嬉しいレビューが付き、昨年12月には「完結作品特集」に選んでいただきました。

「たいまつバンク」レビュー1

「たいまつバンク」レビュー2

エブリスタを活用する中、自分の作風は合っていないのではだろうか、と感じることもあるのですが、今思うのは「エブリスタを始めて良かった」ということです。

エブリスタを通じ、小説を書く人々とのつながりが生まれたことで、僕の創作活動は加速できました。その輪は、エブリスタ内にとどまらず、twitterにも広がっています(お気軽にフォローください⇒ @buildwords )。

今は、エブリスタの公式イベント用の作品を書きつつ、出版社の賞に応募するための非公開作品も書いています。

エブリスタやエブリスタ仲間の存在が、内に向かう黙々とした執筆活動を励ましてくれているのは間違いありません。

そして、エブリスタに登録して1年が経った今日。

連載中だった「スマバレイの錆びれた時計塔」が完結しました。

スマバレイの錆びれた時計塔

<蒼い海を望み、緑豊かな山に囲まれた高台にある小さな町「スマバレイ」。別名「ベル・タウン」とも呼ばれ、色鮮やかな時計塔の鐘の音が町中に降り注いだ。しかし、時代は進み、老朽化した時計塔の撤去を求める声が大勢を占めるようになっていた。その英断を下したのが、主人公ケイトの父親コリンズだった。誰もが先送りにしていた議題に手をつけた父をケイトは誇らしく思っていたが、ある日、クラスメイトのジェニファーに見下すように笑われた。放課後、大親友ロジーとの約束を断ったケイトは、ジェニファーを追いかけて……。>

個人的には「たいまつバンク」に匹敵するほど満足しています。お読みいただければ、嬉しいです。⇒ https://estar.jp/_novel_view?w=25038795

最後は思いっきり宣伝になりましたが(笑)、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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■小説『たいまつバンク』 https://estar.jp/_novel_view?w=24614597

■小説『スマバレイの錆びれた時計塔』 https://estar.jp/_novel_view?w=25038795

■小説『殺しは記憶と引き換えに』 https://estar.jp/_novel_view?w=24960691

■小説『せめて1時間だけでも笑ってくれるなら』 https://estar.jp/_novel_view?w=24972699

■ショートショート作品集「ショートケーキ’s」

1.『歌』 https://estar.jp/_novel_view?w=25021030

2.『お風呂を知らない子供たち』 https://estar.jp/_novel_view?w=25022627

3.『桜の家』 https://estar.jp/_novel_view?w=25024899

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