加戸元愛媛県知事を“消す”メディアの腐敗が深刻だ

この前の記事「「誤報」と「捏造」の差。悪意ある編集は恐ろしい」にも書いたけど、メディアの振る舞いが酷い。もはや、劣化を超えて腐敗している。

7月10日に開かれた学校法人「加計学園」をめぐる閉会中審査の報道。

ネット上にあった大方の予想を見事に裏切ることなく、ある人物の存在が消された――。

その人は「加戸守行元愛媛県知事」である。

自民党の青山繁晴参議院議員の質問に応えるかたちで、加戸氏は「岩盤規制に国家戦略特区が穴を開け、『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい」と反論した。

しかし、一部メディアが報じるのは、前川喜平前文科次官の発言や野党の質疑ばかり。まるで、加戸氏や青山議員がそこにいなかったかのように。

そして、「疑惑深まるばかり」「疑惑消えず」などといって、情報番組の司会者やコメンテーターは眉間に皺を寄せて正義面する。

前川氏の発言を真っ向から否定する加戸氏の重要証言を報じることすらしないなんて、結論ありきのプロパガンダでしかない。そんな報じ方ばかりしておきながら「内閣の支持率が下がりました」って、どんな茶番や。アホらしい。

話は変わるけど、先日、安倍総理の尽力によって、日欧EPAでの福島の農産物の輸入がEUに認められるっていう快挙があったのにメディアは大々的に報じない。なんで?福島県をはじめ、東北に復興してほしくないの?

とにかく安倍政権を陥れることに必死になって、こんなの報道じゃなくて政治活動でしょ。

別に、安倍総理や政府与党を何が何でも応援しろなんて言ってない。それはそれで不健全。相反する意見があるなら、その両方を平等に報じて、判断は国民に任せるのが本来の姿のはず。

僕は青山繁晴議員の質疑をYouTubeですべて見た。そこには、切り取られない真実が映っている。少し長いけど、興味のある人はぜひ見てほしい。

僕の印象だけど、加戸氏の言葉には心を震わされるものがあった。

ネットではほぼ明らかになっていることだけれど、「加計“問題”」なんてそもそも存在しない。

もし、今回の獣医学部の新設に関し、例えば安倍総理や政府与党に法に触れるようなことがあると主張するのであれば、きちんと証拠を提示して追求すべきだ。

「何となく怪しいから、お前は悪いことをしているはずだ」「だから、何を言っても信用しない」って、こんなことがまかりとおるなら、誰もが容疑者にされてしまう。こんな恐ろしいことはない。

そして、加戸氏はこのように指摘している。

「都合の良いことはカットされて、私の申し上げたいことを取り上げていただいたメディアは極めて少なかったことは残念」

続けて、こうも言った。

「あのYouTube(国家戦略特区諮問会議の民間議員が6月13日に開いた記者会見)がすべてを語り尽くしているのではないかな、と思います」

YouTubeやSNSがある今、既存メディアの存在価値って一体……

揺るがない真実よりも、何となくの空気感が優先される世の中は危険だけど、ネットのおかげで若者世代を中心に気付き始めている。

メディアへの信頼は、もう回復不可能のところまで来ているのかもしれないね。