ワインの物語を“飲み聞かせ”。ワイン専門店「ジェロボアム」

赤ワインが大好きな僕。今回は、素敵なワイン専門店をご紹介。

「ジェロボアム(Jeroboam wine&spirits)」さんです。

店内にはワインボトルがずらり。世界中のワインが1000種類ほど並んでいます。

ジェロボアム店内

今回は、友だち夫婦から頂戴したマヨディップとクラッカーに合わせる「普段飲みワイン」を求めて訪れました。すると「“究極の普段飲みワイン”がある」とのこと。胸が高鳴ります。

おすすめいただいたのが、このワイン。

「ルイ・ジュリアン ヴァン・ド・ターブル ルージュ」。

ワイン「ルイ・ジュリアン ヴァン・ド・ターブル ルージュ」

堂々と「VIN DE TABLE DE FRANCE」とラベルに書かれてありますが、「テーブルワイン」はフランスで最も下に格付けされるランク。

しかしながら、まさに「テーブルワイン」として毎日飲んでも飽きないのが特徴で、おいしいと評判のこのワインは年に一度だけ、4月の下旬頃に日本にやってくるのだとか。全国でも数少ない酒屋さんでしか取り扱いがなく、5月の下旬頃には売り切れてしまって姿を消すことが多いのだそうです。

酸化防止剤不使用で瓶の中で酵素が生きている自然派ワイン。「農家さんの手作りワイン」といったフレーズがよく似合い、現地では瓶詰めもされずに村人たちが樽を持って来て買って帰るそうで。

遠く離れたフランスの村で、しかも樽から直接グラスに注がれるのを想像するだけで頬が緩んじゃう……。

ジェロボアムのワイン

ジェロボアムさんには何度かお邪魔しているのですが、いつもこうしてワインにまつわる“物語”を聞かせてくれます。すると、どれもとてもおいしそうに思えて、すごく飲みたくなってしまう。その記憶力というか、インプットされた情報量に驚くばかりです。

「1000種類を超えるとさすがにパンクしてしまう」とオーナーさんは言いますが、1000種類でも十分すごい。例えば取り扱う種類が300~400くらいでは、それぞれの「産地」の特色を表現しきれないため、 1000種類ほどがちょうど良いのだそうです。

「同じ人が作った同じラベルのワインでも、年によってキャラクターが違う」とオーナーさん。テイスティングを欠かさず、1本1本のワインに物語を添えて伝えてくれる様子は、“読み聞かせ”ならぬ“飲み聞かせ”。

どんな商品にも、その商品にしかない物語がある。そんな当たり前のことも思い出させてくれます。

行ったことはないフランスの村を脳内で勝手に想像しつつ、グラスを傾けよう。

◆Jeroboam wine&spirits

(取材年月:2018年5月)

ジョロボアム店内風景

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